大分県別府温泉で大型ホテルと言えば杉乃井ホテルが有名です。1944年温泉旅館として始まり本館は1971年開業老朽化のために2023年1月に閉館。「虹館」に続き2023年1月「宙館」がオープンしました。
別府温泉といえば地獄めぐりですね。このホテルから地獄めぐりなどの観光スポットに行くのに便利な場所です。
杉乃井ホテルの魅力は
2023年1月26日にリニューアルオープンの「宙館」(そらかん)
ホテルに着いてまず思ったのは敷地やロビーが広いということです。
ホテルとホテルの間にエンターテインメント施設が建っています。
一日遊び尽くせないがコンセプトの杉乃井パレス
そこにはボーリング場、プール、噴水ショー、プロジェクションマッピング、夏の期間だけのアクアビートと一年中遊びに来たいところです。
アクセス
JRを利用する方法
●博多駅→日豊本線→別府駅【約1時間50分(特急利用)】
●小倉駅→日豊本線→別府駅【約1時間10分(特急利用)】
(別府駅よりタクシー・シャトルバスで約10分)
別府駅から杉乃井ホテルまで距離があるのでタクシーやシャトルバスに乗るのが便利です。
車でお越しの場合
●鳥栖JCT→大分自動車道→東九州自動車道→別府IC【1時間40分】
(別府ICより車で約5分)
ホテルには無料駐車場があります。
宙館
ホテル立体駐車場から宙館へは館内シャトルバスで送迎してくれます。敷地が広いので歩くのは大変です。これは便利だと思います。
別府の海と山に囲まれた景色がお部屋の大きな窓から眺めることができます。
それぞれの客室は、3つのテーマに分かれています。
- 別府湾の青をイメージした部屋「青海」
- 鶴見岳を囲む山々の緑をイメージした「森林」
- 波が穏やかな夕暮れ時のゆったりとした様子をイメージした「夕凪」
どの部屋もそれぞれ趣があります。海側が人気があります。
宙湯
宙湯(そらゆ)は宙館にお泊りのお客だけが利用できる展望露天風呂です。 最上階 海抜約250mからの絶景とても素敵です。
壁面がガラス張りの内湯、サウナからも開放的な景観が広がります。
別府の町並みや、別府湾、鶴見岳、鉄輪温泉の立ち上がる湯けむりが季節や時間によって変わる姿を見ることができます。
ソラニワ
今回宙館の回りを散策できる庭園ができました。
季節ごとに表情を変える庭園には、大分を代表する「シイタケ」「カボス」「アサギマダラ」のモニュメントがありインスタ映えスポットが話題です。
家族、カップル、緑豊かな別府の高台にある庭園でし
バイキング
レストランは2か所あります。
「TERRACE & DINING SORA」
多種多様のお料理が楽しめてテラス席がある
大分の地場産の食材を取り入れた洋食のビュッフェレストラン、パティシエが目の前で作る濃厚なマロンクリームの「モンブラン」は人気があります。他にも多彩なデザートがご用意されていて、大人も子どもも心躍るラインナップとなっています。
オープンキッチンではローストビーフなどを目の前で調理してくれます。出来立ての料理が楽しめます。
ワールドダイニング「シーダパレス」
レストランに入ると巨大水槽で泳ぐ魚たちが目に入ります。
イタリアナポリの街並みを再現している洋食中華を好きなだけ味わうことができます。
旅行の楽しみはその土地の食材を堪能することだと思います。
杉乃井ホテルはその要望を叶えることができます。
「虹館」はどんな感じ
杉乃井ホテルには宙館のほかに「虹館」「中館」があります。
虹館は部屋に風呂がついてません。温水トイレは付いています。温泉施設やレストランなどへは館内巡回バスや徒歩で移動です。
友人や家族連れにぴったりなサイズのお部屋でロフトが付いて子供はわくわくまちがいないでしょう。
中館はどんな感じ
中館は高級感があります。
各フロアでそれぞれ趣が変わった部屋が特長です。
部屋が広く半露天風呂が付きの和洋室があります。
海側は海が見えて最高です。
家族一同でゆっくり過ごしたい時は中館のお部屋がいいと思います。
部屋に風呂が付いていても温泉が出ない部屋も一部あります。
まとめ
別府温泉旅行の時は必ず杉乃井ホテルに泊まっていました。
私が子供の頃に感じた思い、親になって来た時の思いはそれぞれ違いますが、杉乃井ホテルのおもてなしの心は温かくていつの時代も変わらなかった。
新しくなった宙館もまた別府に行った時に泊まりたいと思います。
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